素人バイクレーサー岡本倫治のブログ

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「勝手にライディング講座」バイク道⑯≪ブレーキング-3≫

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前回、「ブレーキングで重要なのはブレーキのかけ始めとリリースの2点手(チョキ)です」というところまで話しましたね

では今回はブレーキのかけ始めからいきましょうかねダッシュ(走り出すさま)

バイクのグリップを決めるのはトラクションです

バイクのタイヤの接地面積はかなり小さいが

トラクションをかけることによりかなりのグリップを発生させることができる

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イメージしづらいと思うので、喩え話でいきましょうかw

机の上に消しゴムがあると想像してください

消しゴムはタイヤの代わりです

消しゴムには自重しか掛かっていませんね

①~消しゴムを指で横から押してみましょう

するするっと横にスライドさせることができます

②~次に消しゴムの上に10kgのおもりを載せてみましょう

今度は簡単には動かないはずです

①はトラクションがかかっていない状態

②はトラクションがかかっている状態

を模擬的に表現したものです

バイクでブレーキングの状態にあるとき

かなりの慣性重量がフロントタイヤにかかっているはずです

このとき②の状態のようになっているため

想像しているよりも簡単には破綻しません

つまり強くブレーキをかけることができるのです(もちろん限界はあります)

明らかにグリップの限界を超えた握りをした場合を除いて

大きく以下2種類の場合に転倒が多く見られます

まず一つ目はパニックブレーキ

二つ目に倒しこみ始め

一つ目は主に一般公道で見られます(自分も昔よくやりました)

いきなりガツンを握るせいで簡単にロックしてしまうのですね

この時フルブレーキの状態よりも握りが弱いのに簡単にスリップしてしまうことがよくあります

これはなぜなのでしょう?

これには実はサスペンションの罠が隠されています

これも喩え話でいきましょう

ばね秤を想像してください

ばね秤に100gの重りをつけます

手を離します(もちろん重りのほうね♪)

重りが落下していきます

目盛りが100gを超えてもさらに落下してきます

バネが伸びきって戻って来ます

さて・・・

上記のどの時点で秤を持った手に重量を感じたでしょうか?

正解は「バネが伸びきる時(あるいはちょっと前から)」です

つまり重りが落下していく間は重量がかかっていないということになります

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バイクに当てはめるとどういう事になるでしょう

重りが落下していく時というのは

バイクのサスペンションが沈んでいく時を表現しています

バネが伸びきった時というのは

サスペンションが縮みきった時のことを表現しています

ということは、サスペンションが沈んでいく課程においては

「タイヤにトラクションはかかっていない」ということになります

この状態は消しゴムの上に何も乗ってない①の状態ですから

比較的弱い握りでも簡単にスリップしてしまうことも考えられます

①の状態から②の状態になるまでは強くレバーを握ることはできません

上手なライダーは①から②の状態までをほんの一瞬で完了させます

「じわっ」から「ぎゅっ~~」という二段階の握りこみをすることが

強い制動を発生させるために必要なことですから

ブレーキが苦手な人は安全なところでこれを反復練習してみましょう

「ぎゅっ~~」のところで、自分が想像していたよりもはるかに強く握れることがわかるはずです

限界が近づくと「クゥ~~」とタイヤの鳴く音が聞けるまで強く握れるようになりますひらめき

ここまできたら相当強い制動力を発揮しているはずです

「止まれる」という自信は安心感につながりますから

加速が怖くなくなるという効果もあり、

十分練習する価値があります

車が来ないきれいなまっすぐな道で練習してみましょうよダッシュ(走り出すさま)

こういう練習は地味で面白みがありませんが確実に上達に導きます

8の字の練習もしかりですが、

なかなか上達しないで嘆いている人に限って地道な練習をしていない傾向がありますね~

ちなみにレーサー達はブレーキの時に「ぴょこん」と上体を起こしますが

あれも制動初期に過度な荷重がかかるのを防いでおり大事なテクニックの一つです

イメージ的には、

「ブレーキでバイクの車体が沈む分だけ同じスピードで上体を起こして、頭の位置が変わらないようにする」

と言ったほうがいいかな・・・

二つ目のいわゆる「握りゴケ」については次回に話しましょうグッド(上向き矢印)

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