素人バイクレーサー岡本倫治のブログ

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「勝手にライディング講座」バイク道21≪恐怖心≫

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動物や人間には恐怖心というものがある

恐怖心がなければ簡単に生命を失ってしまうにちがいない

それは身の危険を察知するための必要な道具だ

しかし私たちの多くはその道具を誤認識したり、間違った使い方をしたりする

例えばゴキブリが部屋を歩いているのを目撃したとしよう

リアルに想像してみて欲しい

「うわっ!」とか「きゃー!」とかいってパニックになる人もいるのではないか?

いずれにしても平然としていられる人は極少数だと思う

冷静に考えてみて欲しい

ゴキブリに我が身を危険にさらす何かがあるだろうか?? (確かに私も気持ち悪いが(笑))

それは物心ついていない、幼いころに大人たち(あるいは社会)に植えつけられた幻影にすぎない

誰かがゴキブリで大騒ぎしているのを見て学習しているのだ

根拠のない恐怖心は私たちの大きな障害となる

それは人生を蝕む主要な病気ともいえる

ライディング講座なので、その件は別に譲ろう

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ライディングにも恐怖心がつきまとう

一般公道ならただスピードを落とせばいいのだが、

サーキットやレースで速く走ろうとするならば

この恐怖心をどう克服するかということも重要な課題になってくる

身体を晒してそれ相当な走っているわけだから

「コケたら死んじまうんじゃねぇか・・・?!」という恐怖は当然あってしかりだが、

私たちはコケる前提で走っているわけではないし、

生命をかけて走っているわけではない(私は「最悪死んじまったらしゃーねーな」とは思っているが)

スピードを出すのが怖い

バイクをギリギリまで寝かしこむのが怖い

こういう恐怖心を乗り越えるために、根性でアクセルを開けたり寝かしたりするヤツがいる

しかしそういう連中はある程度以上は速くならないものだ

実人生でもそういう種類の人がいるが、彼らは多少他の人よりは目立つかもしれないし、なによりごまかしが効く

しかしレースであればラップタイムやレースリザルトに明確に反映されるのでごまかしが効かない

ぶっ飛んで病院に行くか、心臓がとび出すほど怖い思いをしてスランプに陥るかだ

こういう恐怖心は闘争心をかきたてたり意識をコントロールしても抑え込めるものではない

「大丈夫だよ!オマエならできる!ツッコめ!」と根拠なしに言われてもムリなものはムリなのだ

根拠があるならまだよいが、感情的に言われたことを信じて突っ込んだらいつかぶっ飛ぶに違いない

「もしかしたら別れるかも・・・」と妙な予感があれば、やはり離婚するのだ(笑)

なぜ怖いのか?冷静に事実を分析する必要がある

ムリがあるから怖いのだ

根拠のない自信も、同様にいつかは病院送りだ

なぜスロットルを開けられないのか?

なぜ寝かせられないのか?

絶対に理由がある

それを気合や根性でやろうとすると、いつか必ずクラッシュする

テクニックの問題なのか?

それともマシンの限界なのか?

一つ一つクリアしていかなくてはならないし、これは避けて通ることはできない

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逆に根拠のない恐怖心があなたのライディングを妨げる

誰かが1コーナーでぶっ飛んだと聞けば、まるで自分のことのように1コーナーが怖くなる(笑)

これは先のゴキブリに対する恐怖のようなもので、全く根拠がない

長年の積み重ねで身についてしまった恐怖心があるなら、

それは理性から克服する<訓練>をする必要がある

私がゴキブリを見て飛び上がるのは、単なる反応に過ぎない

自動販売機に120円を入れてコーラのボタンを選べばコーラが出てくる

それと一緒だ

私は機械にすぎない

いつでもボタンを押せばコーラが出てくるのだ

機械であるからそれ以外の反応はできない

しかし、こういった反応はしょうがないものだ

それを認めたうえで、次の段階に行く必要がある

「そんなことねぇよ。とか、だって怖いものは怖い」とかいうならばそれまでだ。その先は決して見られない

もしすべての感情を脇に置いておき

理性でゴキブリなんかに怯える必要がないということがハッキリと理解できたら

それを身体や感情に伝えてあげなければならない

「まぁ、落ち着け。こいつは私に害を与えるつもりではないし、むしろ私に対して怯えているじゃないか」

といった具合になだめてあげるのだ

私の身体は普段、私のコントロール下にない

私の思い通りにはなかなか動いてくれないのだ

だから訓練してあげる必要がある

私は自分の<意思>と思っているかもしれないが、それは大きな勘違いだ

私の身体があなたをコントロールし、私の感情が、そして私の連想思考が私をコントロールする

私はそこに居ない。すべてこれらに奴隷のようにコントロールされているから

私は存在していないのと一緒だ

それぞれが自分のことを「本当の私だ」と主張する

自分の中にある巨大な矛盾に気づくかもしれない

ちょっと話がそれたが

このように、本当はテクニック的に全く問題がないのに

意味不明な恐怖心を持ってしまっている場合は、自分自身をなだめてあげる必要がある

こういう人には根拠をもった人の「大丈夫だよ!キミなら行ける!」という一言が有効になる場合もあるだろう

<センス>で速くなってしまう人がたまにいる

こういう人は一度スランプに陥ると抜け出すのが難しいことがある

自分のライディングに<根拠がない>から、

なぜコケたのか?なぜ遅くなったのか?なぜ怖いのか?が分からなくなってしまうのだ

コケた理由がわからないと、次からの走行が怖くなってしまう

私はコケたらまず徹底的に分析する

その場面をリアルに脳裏に蘇らせてその理由を見つける

そうすると次の走行で怖くない

前回のFUN&RUNでは予選でコケたが、その理由を知っていたので恐怖心はなかった

つづく

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