素人バイクレーサー岡本倫治のブログ

40過ぎてサーキット復帰したおっさんです。

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鈴鹿4時間耐久ロードレース:③決勝・その2

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自分がオートバイに興味を持ち始めたのは、中学生の頃

きっかけは片岡義男氏の小説だった

オートバイ乗りである彼が、そのすばらしい情景描写で表現すると

乗ったことのない私でもオートバイに乗った時の感覚を自分自身の中に表現することができた

私は早く乗りたくてしょうがなかった

ほどなくして、いわゆるバリ伝(バリバリ伝説)に出会う

バカバカしいことだが、漫画にも影響は受けたことは間違いない

オートバイに乗った時の覚醒した感覚、そしてレースという極限の状態

これらのイメージがミックスされて、もはやレースをやらずにはいられなくなった

それから何年かかったことだろう

私がレース活動を始めたのは19歳の頃

この数年がなんと無駄に、そして長く感じたことだろうか

さらに最初の数年はかなり無駄に過ごしている

入るチームも間違えたし、やり方も間違えた

もちろんこれは今だから言えることだし、後の教訓にもなっている

そのバリ伝の中にでてくるレースのひとつが鈴鹿4時間耐久だ

レースをする私も、いつか出られたらいいな・・・と夢に思っていたレースだ

20代も終わる頃、大人の事情でやむなくレースから足を洗って、夢は潰えていた

そのころ、まさかまたレースをするようになろうとは

いや、まさか4耐に出場するようになろうとは!!

サーキットから遠ざかっていた13年間、

思えば幾度となく私の右脳はサーキットを駆け巡っていた

あらゆる場面で、そのフラッシュバックは突然やってきた

サーキットへ回帰したのは当然のことなのかもしれない

レースへ引き戻したあの出会いは必然だったのだろう・・・

前置きが長くなった、レースレポートに戻ろう

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SP忠男とバトルしながら、「なぜこんなに必死なのか?」と不思議に思っていたが、

2位を走行していたのならそりゃそうだw

その後単独2位をキープしたまま宮島さんの第3スティントへ、

そうそう、忘れてた

自分の走行も半ばに差し掛かった頃、右膝のスライダーに違和感が

やけにグリップする!

そう、スライダーが飛んでしまったのだ

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うーん・・・スライダーなしで走るのつらいな(涙)

仕方ないからつま先をバンクセンサー代わりに走っていたのだが、やや無理な姿勢だから腰に来る・・・

そうこうするうちに自分のスティントのラストラップ

ややタイヤをいたわりながらもペースを落とさず、持てる力をすべて出しきると決めてそのとおりにしていた

バンクセンサーの件と、下半身で乗っているので背筋の運動量が尋常ではない

パンパンに張っている

もう少しでピットだ・・・

スプーンに差し掛かるところでバックマーカーが・・・3台見える

速度差がある

追突しないように3台の動きに神経を最大限に使い、スプーン一つ目で2台まとめてパス

二つ目の進入でさらに1台パス

立ち上がり、アウト側に転倒したマシン

そして救助するオフィシャル・・・・

なに?!!

と、いうことはイエローフラッグが出ていたかも!!

くそっ!あの状況下でフラッグポストまで神経が回らなかった!

ペナルティを食らうかも、、、これは痛い

全力でピットまで戻り、宮島さんへバトンタッチ

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心拍数がものすごいことになっている

このまま座ると回復モードまで時間がかかりそうなので、立ったまま呼吸を整えます

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その後倒れこんで、充電

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完全脱力して10分もすると回復してきました

「すまん、やっちまったかも」

「いや、気にするな」

もともと手を抜くつもりなどさらさらないが、全力で取り返そう

削れるところは全部削ろう

やがて恐れていたとおり、STOP&GOのペナルティが課せられます

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これで今回の場合45秒程度のロスが発生した

さらにその後に自分の第4スティントへの交代があるので、4つほどポジションダウンになってしまう

タイヤが・・・滑る

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滑ることに対する恐怖はないのだが、アクセルを開けられないので基本的に前に進まない

滑るタイヤでタイムを出すのは独特なスキルが必要となる

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前へ、前へ、・・・・

無心で走り続け、バックマーカーも可能な限りロスの無い状況でパスを続け

次第に前が見えてきます

まず#1をパス

続いてピットインのタイミングで#64をパス

さらに追い続けて今度は#106をパス

残り少なくなってピットインのタイミングで#124をパス

これで4位まで回復しました!

しかし自分たちも最後のピットインがあります

このピットインで#124と#106にパスされてしまいました

祈るような気持ちで宮島さんの走りを見守ります

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タイヤも相当厳しくなっているのか、タイムも伸びません

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やがて#1にパスされ、これで7位

私達の第一目標はリバイバルクラス(ST-600R)の優勝に切り替っています

このままいけば達成!

そしてラスト5分、TOPを走っていたSP忠男がまさかの転倒

再スタートしたものの大きくタイムロス

翌周に私達が前に出ました、これで6位

そして・・・ゴール!!!

#1にペナルティがあったので、総合で5位

そしてクラス別で優勝達成です!

いやぁ、いろいろあったけど宮島さんも満足そうで良かった

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正直総合も行っちゃいたかったけど、甘くはないよねw

でも満足感はひとしおです

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表彰台では宮島さんずっこけるしw

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写真だけ見るとまるで8耐で優勝したみたいだしw

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USTREAMで生放送だったので、各地で友達も応援してくれてました♪

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皆を表彰台にあげたいねぇ

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よく、走り終わった時には「もう二度とやりたくない」って思うって聞くけど

オイラ全然思わなかったな

走ってる時も・・・

もちろん背筋キツかったけどね

いつでも、このレースが生涯最後かもしれないと思って走っている

いつ運命が自分をレースから引き離してしまうか、誰にもわからないからね

明日、自分の命があることなど誰にわかるだろう?

明日もかわらず平和な(?)日本があることなど誰にわかるだろう?

今日笑顔でさよならした友人や恋人・・・明日会える保証はどこにもない

人生を出し惜しみすべきでないと私は考える

アイスクリームやチョコレートを大切だからと握りしめていたら溶けてしまいやがて食べられなくなってしまう

ランドセルをプレゼントしようと思うなら、入学前の時期にプレゼントしなければならない

そのチャンスは二度とやってこない

愛する人がいるならば、「愛している」と伝えることだ

さもなくば、いつしかそんな気持ちもどこかへ無くなるか

愛する人はある晴れた朝突然どこかへ消えてしまう

バイクがあるならば、それを全力で扱う

いつしかそれは古く戦闘力が低いものになってしまう

あるいは限界能力を引き出すことなく朽ち果ててしまうかもしれない

転倒やクラッシュを必要以上に恐れていては永遠に速く走れない

能力を最大限に引き出すと、それは素晴らしい世界を見せてくれる

うーん、オイラの場合は人生でクラッシュが多いかな(笑)

すべてが終わってライダーはクールダウンです

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必死に表情を作ってますが、身も心もボロボロですわwww

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でも、本当に皆よく頑張った!

スプリントのレースも一人じゃできないんだけど、耐久ってすげぇのな

自分のレースなら勝手に転倒とかできるけど

耐久は皆で走らせてる感が並ではない

「そこそこ」の走りなんてありえないね

もし来年も走れるのならば、もう一度、もっと上を目指したい

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というわけで、色々走りを振り返って反省

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普段まめなんてできないのに・・・

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これも反省かな

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